欠点は同時に長所でもあるんだよ

誰かと比べて自分は欠点ばかりで、どうしようもない人間だと思うことってある。

そんな自分の欠点を必死に叩いて平たくしようと頑張っていれば、いつの間にか自分を否定するクセがついてしまうものだ。

自分の嫌だと思うところばかりに意識が行って、本当は持ってるはずの良いところに全く日が当たらなくなる。

 

欠点をなんとかしたい気持ちは誰しも持っているものだけど、欠点というのは自分が持って生まれた特性のようなもので、頑張ったからと言って消えてなくなるものでもない。

完全に消し去ってしまおうと必死になれば、永遠に追いかけっこをしてしまう。

だから、欠点は自分の持ち物なんだと受け入れることだ。

 

欠点を受け入れるためには、見方を変える必要がある。

欠点をそのまま受け止めるのではなくて、まずは自分の個性や特徴として捉えるんだ。

悪いものという先入観を持ってその個性や特徴を捉えてしまうから、それが欠点だと思い込んでしまうんだよ。

 

例えば、失敗ばかりしてしまうという欠点にしたって、裏を返せば行動力があるということになる。

失敗を恐れる人間は、失敗しないように入念に下調べや準備に時間をかけるから行動力が下がりがちだ。

逆に言えば、行動力がないという欠点は慎重で失敗が少なくて済む特性を持っているということになる。

 

こうやって見る角度を変えることで、今まで欠点だと思い込んでいたものが途端に長所に変わってしまう。

欠点なんてものは、単なる思い込みに過ぎないってことなんだよ。

 

自分の持つ個性を欠点だと思い込んでしまうようになるのは、自分でその個性の活かし方を考えないからだ。

人からの評価を気にし過ぎていたり、誰かの言うなりになっているからきみが持つ個性を活かせないんだ。

きみに足りないのは欠点を直すための努力なんかではなくて、きみが持つ個性をどうやって使えば自分が楽に生きれるのかを考えることなんだよ。

 

世の中にはたくさんの人間がいて、人の数だけその人なりの生き方がある。

誰かに言われた通りにとか、誰かの真似をして生きようとしたってきみが同じように出来るわけじゃない。

自分の生き方は自分で探さなければ、誰も正解なんて知らないんだよ。

 

自分が持っているものを使って、どう生きれば自分がもっと楽しくて楽に充実して生きていけるのかに全身全霊を捧げればいいんだ。

きみの生き方にケチをつけるような人間は、しょせん外野の人間で遠くから野次を飛ばしているだけに過ぎない。

そんな言葉には耳を貸さないで、きみはきみのやるべきことに向かって突き進むんだ。

 

そうやって自分の個性を活かす方法を発明することが出来れば、驚くほど人生が楽しくなるものだから。

自分の個性を研究し尽くせばいい。

 

 

辛くなったらまたおいで。

それでは。

コメント