何かを変えたいけど変えられない。
つまらない日々を送り続けて、このままずっと生きて行くんだろうかと不安になることはあるかな?
何かを変えるためには、大きな力が必要で、そんな力は自分にはないと諦めてしまって、今までの生活に浸って不満を抱えて生きている。
それってすごくもったいないことだ。
自転車に乗ったことがない人がいきなり自転車に乗れることはほとんどないだろう?
同じように何かを変えてみたことのない人がいきなり何かを変えることは難しい。
でも簡単なところから、誰でも出来るようなところからやってみることで何かを変えることは出来る。
そうやって小さなところから、ちょっとしたことから、誰でも出来るようなところから手を付けていけば難しくはない。
だからちょっとだけ頑張ればいい。
当たり前から少しだけはみ出してみる
日頃やっていて当たり前になっていることから少しだけはみ出してみよう。
習慣的にやっていることは慣れているお陰で特に意識せずとも簡単に出来る。
いつもやっているような歯を磨くことや、歩くこと、言葉を話すことは、きみが赤ちゃんの頃から何度も繰り返してやってきてるので、いまさら苦労することもないだろう。
しかし簡単に出来ることばかり繰り返しているのは、何も変化もしないし、成長だってしない。
変化がないからつまらないし、面白くもなんともない。
ちょっと積極的になって少しだけそこからはみ出してみよう。
勉強や、料理や、人との付き合い方とかなんでもいいから今までやったことがない、というものに挑戦してみる。
そういうはみ出した部分が人との違いを生んで、きみの個性になり、きみがきみである理由にもなる。
少しずつ積み重ねる
変化を恐れる人は変化を大きなものと考えすぎている。
変化とは小さなことが積もり積もった末に出た結果だ。
突然なにかが大きく変わってしまうことってあまりなくて、どこかにその予兆となる変化が現れているものなんだ。
ただそれに気づいていないがために、変化が突然訪れたように感じてしまう。
変化のための予兆とは気づかないほどに小さなものなんだ。
そしてそれが数え切れないほどに積み重ねられた時に大きな変化となって現れる。
小さな変化も積み重ね続けなければ大きな変化には繋がらない。
だから小さくても積み重ねをやめないことだ。
結果を急がない
大きな変化が起こるためには、それなりに時間が必要だ。
あまりに結果を急ぎすぎてしまうと、すでに起きた小さな変化を認められなくて、せっかく積み重ねてきた成果を台無しにしてしまうこともある。
種を植えてから実がなるまでには長い年月が必要になるように、大きな変化にも長い年月が必要だ。
想像していた以上に時間がかかることもある。
実を結ばないことに焦って、もうダメだと諦めてしまえばそれまでで、本当はあと少しだけ待っていれば結果が出たはずだった、なんてこともたくさんある。
ちょっとの頑張りを諦めずに気長に続けられることが大きな変化をもたらす方法なんだ。
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