本当は思ってないのに相手を気遣うあまりに違うことを言ってしまったり、悪く思われてしまうんじゃないかとウソをついてしまったりしていないかい?
こういうことが増えれば増えるほど本当のきみの姿から遠ざかっていき、そのうちに自分がどうしたいのか分からなくなってしまう。
習慣というのは上手く使えばこれほど良いものはない。
けれど悪い習慣というのはどんどんマイナスを大きくしていってしまう。
出来れば早いうちに言いたいことを言えるように習慣づけられるといいよ。
言わないと分からないよ
こんなことを言ったら周りになんて思われるか、、、
まだ言ってもいないのにこんな考えをしてしまっていないかな?
おかしな奴だ
変わってる
常識ないよね
こんな批判が来ることを妄想して必要以上に縮こまっているなんて、きみはなんてつまらないんだろう。
同じ言動でも受け取る相手によって反応は様々だ。
確かに批判する人もいるかもしれないけれど、それ以上に受け入れて同意してくれる人だっている。
きみが言いたいことを言ったことによって助かる人だっているわけだ。
気が弱くて言えなかったけど同じことを思っていたような人の味方になれるんだよ。
でも相手が敵になるか味方になるかは言いたいことを言ってみないと分からない。
だから言ってみるしかないんだよね。
もしきみに味方してくれる人がいないなと思うならきっと言いたいことを言えていないんじゃないかな?
そういう人は敵も少ないが味方も少ないものだから。
言いたいことを言ってもなんとかなる
もしうっかり言う相手を間違えてしまって、批判されたり敵を作ってしまったとしても心配はいらない。
よく思い出して欲しいことがある。
きみは今まで生きててちょっと言われただけのことを覚えているかな?
少しの間だけ印象に残ったとしても何年も経てば忘れてしまうことがほとんどだ。
何年も経ってずっと覚えているならばよっぽど強烈なインパクトがあったのだろう。
同じようにきみが言いたいことを言ったところで、それを何年もの間ずーっと覚えてる人なんかほとんどいないんだよ。
だから例えちょっと失敗してしまっても気にすることはないんだ。
失敗だと思った時から違うふるまいを重ねていけばきみのイメージはガラッと変わってしまって、失敗したことすらみんな忘れてしまうんだから。
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