親っていうのは偉大だ。
小さいまっさらなきみを何年もの間育ててきて、きみが持つ価値観にかなり大きな影響を与えてる。
だから何となく親の言うこと考えることには逆らいづらい。
育つうちに外の世界で色んな体験をするうちにその価値観もだんだんズレが生じてきて、考えが合わないことも多くなってくる。
そんな時に意見を押し付けてコントロールしたがる親もいる。
でもそんな親の言うことは聞かなくてもいいんだよ。
親の言うことは絶対じゃないから聞かなくてもいい
きみが一人の人間であるように、親も一人の人間だ。
だから絶対なんてない。
世の中には毒親と呼ばれて子供を自分の所有物かのように勘違いする親もいる。
狭い家庭の中では当たり前に行われていることも、外から見てみると異常なことだったりもする。
何となく世間では親を大切にすることが素晴らしいような風潮がまかり通っているけど、これって合ってるようで間違えてる。
素晴らしいと思えるような親を大切にすることはいいことだろう。
でもきみにとって素晴らしいと思えない親なら大切にしなくたっていいじゃん。
家族ではない他人だって素晴らしいと思われるような人は大切にされても何にも不思議じゃない。
けれど素晴らしいと思われないような人が立場を振りかざして「大切にしろ!」なんて言ってても大切にされるわけがない。
親とだって同じ。
きみにとって良い人の言うことは喜んで聞くだろう。
きみにとって良くない人の言うことなんて聞かなくたって人生に影響ないんだよ、それが親であろうとも。
親の言うことを聞かなくても自分で生きていける
きみが考えること、やることを制限されずに自由に生きていくためには親の言うなりになっていてはいけない。
例えダメだと言われてもきみに取って必要なことならやるしかないんだ。
もしそれで上手くいかなくても自分で責任を負って、もっと頭を働かせることになる。
そうすればきみはもっと強くなれるんだ。
きっと親の言うなりになってつまらない人生を送ってしまったとしても、親のせいにしてきみは自分自身を振り返ることすらしないだろう。
そうやっていつも人のせいにしていたところで、生きててもちっとも楽しくないし幸せなんかじゃない。
親に人生をコントロールされるのはやめて自分の時間を取り戻そう。
そうすればきっともっと楽しいからさ。
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