才能の作り方

 

才能を見つけるには

人は誰しも小さな頃から「やったことのないこと」を繰り返し体験しながら生きている。

身が悶えるほどの恋愛・命の危険を感じるような出来事・日々の中で感じるちょっとした成長。

数えればきりがないくらい小さなことも含めて「やったことのないこと」を乗り越えてきていまがある。

こうして年を重ねるほどに「やったことのあること」が増えていく。

 

自分の才能は自分では気づけないというのが本当だとすると、才能を見つけるための方法は「とにかくやったことのないことをたくさんやる」ということに尽きる。

簡単に言えば運よくアタリを引けるまで、時間の許す限り試してみるということになる。

運の要素で早い遅いはあるかも知れないけれど、やったことのないことをたくさんやる方が才能を見つけやすい生き方ということだ。

 

才能の落とし穴

才能というものを考える時に落とし穴となる考え方は「才能は一つしかない」「一度やってみてダメなものに才能はない」という2つの考え方だ。

 

まず、才能は一つしかないというのは思い込みにすぎない。

実は世間に認められるほどの才能というのは、複数の才能が掛け合わさって結果を残しているということがある。

小さな変化に気づける観察力という才能と、考えていることを相手に伝わるように話せる才能の2つが合わさって、会話が上手いという才能という分かりやすい結果に現れているようなものだ。

一つ一つは使い道のよく分からない才能だったとしても、別の才能と掛け合わせることでより価値の高い才能として生まれ変わることが出来る。

 

そして、一度やってみてダメだったものに才能はないというのも思い込みにすぎない。

一度やってみたからこそ、後々にもう一度やってみた時に「これだ!」と思えることがある。

ダメだと思った時は、きっと何かが足りなかったんだろう。

何年も何十年も経った時に今までの経験が活きて、一度やってみてダメだったものにも才能を見いだせる日が来るものだ。

 

才能を作るには

意図的に狙った才能が手に入るというのはこれ以上ない幸せだろう。

しかし、ある程度であれば欲しい才能が手に入るように働きかけることは可能だ。

 

そのためには、自分が欲しい才能が一体どんな才能の掛け合わせで出来上がっているのかをよく考えることだ。

一つや二つどころではなく、何十・何百という才能の掛け合わせで成り立っているという才能だってあるだろう。

一度にいくつもの才能を開花させるのは難しくても、小さくても何か一つ狙った才能を開花させるのはそれほど大変なことではない。

 

通い慣れた道を最短で通れる才能・あまり話を聞かずに適切な相槌をうてる才能・綺麗に物を並べられる才能など、単体では何の役に立つのか分からないような才能もある。

しかし、何かまだ知らない才能を掛け合わせることで誰も持っていない才能が生まれることになるだろう。

まだ名前もついていない才能を見つけるために「やったことのないこと」をやる。

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