怖いと思うことこそあえてやればいい

恐怖を感じるようなことは自然と生きていれば、遠ざけたり避けたりしてあまり縁がなく生活しているだろう。

人は無意識に怖いと思うものを経験しないで済むようになっていて、だからこそ安全に安心して生きていくことができる。

 

でもこの恐怖っていうのは単なる思い込みで、経験してみればそんな恐怖が幻だったと気づかされることが多い。

本来、全く関係ないことを過去の自分の経験から勝手に紐付けてしまって、何も怖がることがないようなことにすら恐怖を感じて避けてしまうんだ。

 

たとえば、昔に何か人間関係でトラブルがあってそれがトラウマになってしまい、ついには人と接すること自体に恐怖を感じて人を遠ざけてしまうということ。

これはあくまでも昔のその時にあったトラブルで、今現在の人間関係とは全く別物だし、トラブルになった相手とは別人なのにも関わらず恐怖を感じてしまう。

 

他にも高いところが怖いという恐怖心もそうだ。

実際に自分が落下して大怪我をしたというわけでもないのに、人から聞いた話や見た映像など、想像を膨らませすぎて自分の身に置き換えてしまっている。

 

だからやっぱり恐怖ってものを探っていくと、それは結構な思い込みだし幻なんだよね。

そうやって勝手な思い込みで避けて通ってきた道がたくさんあるならば、怖いと思うようなことをあえてやってみればいい。

怖いと思っていたのが単なる勘違いだとしたら?その怖いと思うことに自分が生きていくためのヒントが隠されていたら?そう考えると挑戦しないことの方がよっぽどリスクだ。

 

恐怖に縛られてガチガチに生きていると、なんだか行き詰まった感じになるだろう。

それもこれも、怖いと思って避けてきたことの中に前に進むヒントが詰まっているんだから、そのヒントを避けていたのでは前に進めるはずもないんだ。

 

行き詰まってそれでも前に進みたい、でも怖い。

この気持ちと行動のズレが苦しさを生み出す元凶なんだよ。

それなら気持ちと行動を揃えてあげれば良くて、前に進みたいなら前に進むような行動をするか、怖いのがどうしてもイヤなら前に進むことを諦めてしまうか、どっちかに振り切ってしまえばいい。

 

ただ感情をコントロールすることは難しくて、怖い気持ちを受け入れて前に進むことを諦めたとしても、簡単に割り切って諦めきれるものでもない。

挑戦せずに諦めたことっていうのは自分の中で未消化になって、後悔したりずっと後まで引きずり続けるものだ。

いくら他のことで気をそらしても心の奥底で後悔の念はくすぶり続けて、思わぬところで噴火してしまう。

 

だから怖いと思うことでも思い切って挑戦してさ、ダメだと思えばそこでやめればいいんだ。

そのまま恐怖心に打ち勝つことが出来れば、きみの前には新しい世界が広がるよ。

 

 

辛くなったらまたおいで。

それでは。

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