学校でも職場でもどのグループにいても、なんだか自分だけ浮いてる気がするなと感じることはあるかな?
浮いてる人というのは集団の中で目立つから目をつけられやすい。
なんかあいつだけ違うんだよなーという目でも見られやすい。
そういった周りの視線が怖くてなんとか馴染めないかと悩んでしまう。
浮いてしまうことで嫌な経験をたくさんしているうちに、なるべく浮いてしまわないように生きていたいと願い、自分を抑えこむようになってしまう。
自分だけ浮いてしまわないようにしなければと思えば思うほど自然に振る舞うことが出来なくなってしまって、本当の自分自身からどんどん離れていき無理をして生きるようになる。
無理をして周りに合わせようとしてしまうから疲れてしまって、人付き合いするのもイヤになってしまう。
でもね、こんな生き方は本当のきみの生き方じゃないんだよ。
例え自分だけ違うからって浮いてしまうとしても、きみはきみの道を歩いていけばもっと堂々と自信を持って生きていけるんだよ。
だから浮いてしまってもいいんだよ。
自分だけ浮いてしまうのは個性的だから
自然に振舞っていてどうしても自分だけ浮いてしまうというのなら、それはきみが自分というものをしっかり持っているからなんだよ。
自分がない人は、人に任せて生きているから周りと一緒であることに何も違和感を感じずに生きている。
人と違うことに恐怖を感じてはみ出さないようにして、人に擬態して生きて自分が目立たないように生きたがる。
でも浮いてしまう人は、押し殺せないほど強い自分を持っているから人と違ってくる。
周りと同じということが苦痛だったり、価値を感じなかったり、自分のありのままだと感じられない。
どこに行っても浮いてしまうならば、きみには誰とも違う個性があるってことなんだ。
工場で作られた製品みたいにみんな同じだったり、誰がどれだか分からないくらい個性がなかったり、別にきみである必要性がなかったりするのって面白いだろうか?
人と違うからこそ浮いてしまうけど、同時に人と違うというのは面白いことだ。
きみはそういう素晴らしいものを持っているんだ。
浮いている人を好きだって人もいるんだよ
ほとんどの人は群れの中のヒツジと同じ。
周りに仲間がいないと安心できないし、群れからはみ出すことも怖くて出来ない。
自分だけ違うことがいい事だと頭では分かっても実際にはそう出来ない。
そう考えると何も意識せず自分だけ違うことが出来てしまうなんてすごいことじゃない?
それも才能の一つなんだよ。
せっかく持って生まれた才能を活かす方法を知らなかっただけなんだから、これからはその才能の活かし方を探してみればいい。
どこに行っても浮いてしまって自分だけ違う気がするなら、誰にも真似できない個性を持っているってことなんだから、浮いてしまうということを悪くとらえないでいいんだよ。
せっかく持っている人との違いを楽しもうよ。
その人と違うところこそが才能だ。
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