人のすることが気に入らない原因は自分に満足していないからだよ

なんだか人のすることがいちいち気になってしまって、文句を言わないとおさまらないことってある。

本当は気にしたくないのになんだか視界に入ってきて、聞きたくないはずなのに耳に入ってきてしまう。

そんな自分にもイライラして言いがたい怒りが湧いてきてしまうんだ。

 

人のすることが気に入らなくて相手を責めようとすると、相手が全部悪いと思い込んでしまいがちだ。

きみの言い分は間違っていないし、そうやって誰かを責めたい気持ちになるのもしょうがないことだ。

なんと言ってもきみには気に入らない相手を責めるだけの真っ当な理由があるんだからね。

 

でもそれは相手も同じことだ。

相手の言い分だって別に間違っているわけじゃないし、その人にはその人なりの考えがあって、きみが気に入らないような行動をしたり、言ったりしている。

根底にあるのは単なる価値観の違いでしかないんだ。

 

価値観が違うものは攻め合ったとしてもなかなか埋められるものではないし、感情的に相手を責めることはなおさら態度を硬化させてしまうだけだ。

お互いがお互いで自分は正しいと信じて、そのためならば気に入らない相手を正そうと相手を侵害したって構わないと思ってしまっている。

こんなことではいつまで経っても平行線をたどるばかりで、何も生まない。

 

そもそもなんで人のすることが気に入らないのかっていうと、それは自分自身に満足していないからだ。

相手の言い分は、それはそれで見方次第では正しいことなんだろうけど、どこか自分が責められているような気がして、勝手に被害者になったように感じてしまうんだ。

それというのも自分はどこか足りないような感覚があって、その心の穴を突かれているような居心地の悪さを感じているからだ。

 

自分自身に満足して自分を貫いていれば、いちいち誰が何をしようとも大騒ぎするようなことはない。

誰かを槍玉に挙げて、この人は悪者なんだから何をしたっていいと大声をあげるのは、自分の居心地の悪さを誰かに押し付けているだけに過ぎない。

そうやって自分の問題から目をそらしている間は、少しだけ自分の不完全さからも目をそらして気持ちが楽でいられるんだからね。

 

でも自分の問題を誰かに押し付け続けていても、一生その問題が解決することはないし、誰かが代わりになんとかしてくれるようなものでもない。

自分の問題はあくまでも、自分自身で解決しないとどうにもならないことなんだよ。

 

どうすれば自分自身を認めて受け入れることが出来るのか?

どうすれば自分自身を満たすことが出来るのか?

どうすれば人と比べずに自分の軸を持って生きられるのか?

 

そうやって自分に問いかけ、考えて、行動することでしか問題は解決できないんだ。

人のことを気にしている時間を、自分自身を気にかける時間に変えてあげよう。

他人ばかりじゃなくて、興味関心を自分にも向けてあげればいいじゃん。

 

 

辛くなったらまたおいで。

それでは。

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