本当は人に合わせるのが嫌いなのに、なんとなく周りと合わせておかないと浮いてしまうからとか、自分だけおかしいと言われてしまうことを恐れたりとか、揉めるのが面倒だから目立たないようにしておこうとか思っていないかな?
人に合わせるのが嫌いなのにも関わらず、それでも人に合わせてしまうのはそれなりに色々と理由があるだろう。
自分の居場所を守ったり、人から攻撃されないようにするためだったり、それなりに得られることがあるから仕方なく人に合わせているはずだ。
それでも嫌いなことをやるのって疲れるし、嫌な気持ちでいっぱいになってしまう。
人に合わせることが嫌いという自分の正直な気持ちに嘘をついて、いくら表面上だけうまくやっていても後ろめたい気持ちになって堂々としていられない。
そんな気持ちが態度にも現れてしまって、いまいち人と馴染むことだって出来ない。
自分に嘘をついてまで守りたいものはそんなに大事なことなんだろうか?
人に合わせられないことを自己中心的だとか、自分勝手だとか、病気なんじゃないかって言う人もいるかも知れない。
それでもそんな自分はダメだなんて思うことはないんだよ。
それが本当に自分の思うことなら堂々と人に合わせない態度を貫けばいいじゃないか。
きみがちゃんと自分自身と向き合って、人と合わせることが嫌いだってことを受け入れられると、もう他人からどう思われてもいいやって思えるようになる。
そうやって自分のことを認めて受け入れてあげれば、人と合わせることが嫌いっていう自分のことも好きになれる。
自分はこれでいいんだって自信を持って堂々と生きられるんだよ。
そうやってブレない自分の軸を持って逃げるようにじゃなく、きちんと自分と向き合って人と接することが出来れば、そんなきみをいいねって言ってくれる人はいるものだ。
自分のことを認めて受け入れて、堂々と自信を持っているきみの姿を見て、素晴らしいと思ってくれる人がいるんだよ。
人に合わせられないっていう一見ネガティブな要素も、それも一つの個性だとして捉えてくれるようになるんだ。
人に合わせられないことを悪いことだと思い込んで、自分は悪いことをしているなんて感じてしまうから、なんとなく居心地が悪くなって人付き合いに疲れてしまうんだ。
自分は悪くないし、人に合わせられないことだって自分の特徴に過ぎないっていうことを受け入れて、自信を持って堂々としていればいいんだよ。
自分を許して好きになれば、きっとそんなきみを好きになってくれる人はいるんだから。
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